- Home
- > 看護師の転職事情
- > 看護師の転職事情
看護師の転職事情
東京都で看護師として働く30代女性総合病院の内科病棟に1年半、総合病院の小児科病棟に1年半、有料老人ホームに5年
看護大学卒業後、地元の総合病院へ就職しました。
そこで3年間の入院病棟勤務経験を積んだ後、家庭の事情で上京し、上京後は都内にある有料老人ホームで勤務しています。
夫と二人暮らしで子どもは居ませんが、現在妊娠中です。
同僚との人間関係が上手くいかない、父親の転勤を機に退職
新卒から働いていた地方にある総合病院です。退職した時は小児科病棟で勤務していました。
退職の一番の理由は父親の転勤による家族の引っ越しですが、同じ病棟で一緒に働いていた同僚との人間関係が上手くいっていなかったこと、小児科病棟での時間に追われる毎日に身体的に疲れてしまっていたことも理由としてあります。
退職を師長に伝えた時は引き止められました。
結局、退職希望の旨を伝えてから4ヶ月程は勤務していたと思います。
東京へ引っ越しをする前日まで病棟勤務を続けていました。
看護師転職サイト担当者からのアドバイスで有料老人ホームに転職
転職先は、上京してから、看護師向けの転職サイトに登録して探しました。平行して、ハローワークで求人の検索も行っていました。
転職したのは都内にある、有料老人ホームです。
元々は保健師での求人を探していたのですが、保健師の求人は枠が少ない上に経験者優遇となっていることが多く、転職サイトの担当者から休職期間が長くなると次の就職をする際に不利となるとのアドバイスがあり、有料老人ホームでの勤務を提案されました。
病院での勤務に身体的に疲れてしまっていたため、病院よりは地域に近いイメージのある有料老人ホームで勤務することに決めました。
今の有料老人ホームに決めた理由は、夜勤やオンコールもない割には他の有料老人ホームに比べて給料が良かったことと、面接に伺った際に働いていた看護師の雰囲気が良かったことです。
有料老人ホームでは夜勤がなく日勤だけなので、身体的な負担が少ないです。
また、病院で働いていた時には患者さんへの身体介護も看護師が行っていましたが、有料老人ホームでは身体介護は介護士が行ってくれるため、看護業務に専念することが出来ます。
小児科病棟では急な入院や検査も多く、常に時間に追われて勤務していましたが、有料老人ホームでは時間の流れが病院に比べてゆっくりなので、病棟勤務時代程時間に追われることがなく精神的にも楽です。
看護師転職サイトへ登録し転職のプロのアドバイスをもらう
今働いている職場を退職したいが、良い転職先が見つからなかったらどうしようと悩んでいる方も多いと思います。そんな時は、まず転職サイトに登録をして担当者に話を聞いてもらってはいかがでしょうか?
私は今の転職先にしてよかったと思います。
一つ不満があるとすれば、有料老人ホームは治療の場ではないので仕方ないとは思いますが、病院勤務時代と比べて医療や治療に関する新しい情報が入ってきにくいことくらいです。
転職サイトのスタッフは、いわゆる「転職のプロ」なので、一人で考えているよりは選択の幅が広がると思います。
転職で悩んでいる看護師が、一人でも多く理想の職場で働けるようになることを祈っています。