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看護師の自信喪失から立ち直る
千葉県千葉市で看護師として働く30代男性外科外来病棟
30代前半男性です。
地元の総合病院の外科外来に勤務しています。
働く環境はとても良い環境です。
周りに緑も多く、住んでいる方たちはとてもいい方ばかりです。
既婚ですが子供はいません。
患者さんの急変に対処できず
看護師として働いていると誰でも遭遇するかもしれませんが、患者さんの急変で怖い思いをしました。ある患者さんがとても具合悪そうに入ってきたのです。
待合室でもかなり具合悪そうにされていました。
私たちは患者さんを診察室に案内する前にバイタルのチェックを行うのですが、その時の数値もかなり良くなかったのです。
先生に話を通して、すぐに診察してもらうようにしてもらいましたが、あいにく先生が席をはずしていて、その間にも患者さんがみるみる顔色を悪くしていくのがわかるのです。
先生に急いで診てもらうよう催促しましたが、他にも急患の患者さんがいてなかなか先生が戻ってこられませんでした。
そうしている間にも一層容態が悪くなり、患者さんが苦しみだしました。
その時ちょうど先生が入ってきてくれて、患者さんを応急処置してくれました。
私は冷や汗がにじみ出て血の気が引いたような顔色になり、身動き一つとれませんでした。
本当に生きた心地がしなかったですね。
看護師としての自信を失う
患者さんの急変に冷静に対処できなかったことで、あとから注意を受けました。しばらくは、看護師としての自信を失ってしまいました。
そのトラブルが起こった日から数日間は職場に顔を出すのもつらかったです。
だけど仲間がいろいろ助けてくれて、そしてまた一歩一歩自分の仕事のリズムを取り戻して通常の職場に復帰することができました。
仲間の同僚に相談してよかったです。
同僚に支えられ看護師の自信を取り戻す
患者さんの急変はとても怖いですし、初めて遭遇した時は冷静に対処できないと思います。自分で対処できないと思った時は、パニックにならず近くの看護師に助けを求めてください。
私はそれすらできず、注意をうけ結局看護師としての自信も失いかけました。
私のように患者さんの急変で怖い思いをされている方は、ぜひ同僚に相談してください。
私もミーティングの時に仲間から励ましの言葉をもらったりして、自分の中で自信を回復させました。
そして、次は絶対にミスしないようにしようという心構えでもう一度看護師として仕事に取り組む事が大事だと思いますね。